THINKLAB

AI TOOL DATABASE v2

Asana AI

Asanaに蓄積された仕事の文脈を使い、質問回答からAIエージェント型ワークフローまで同じ業務基盤上で動かせるAI機能群。

AIネイティブ分類 A自動化公式サイト

選定サマリー

30秒で向き不向きを確認

AI位置づけ

AIネイティブ(AIそのものが中核のサービス)

向いている

すでにAsanaを業務基盤として使っている組織

向いていない

Asanaを使わずAI機能だけ欲しい人

料金

Asanaの有料プランでAI機能を提供。AI Studio Basicは有料プランに含まれ、Plus/Proは追加料金・クレジット制

最大の強み

仕事の文脈とAIが直接つながる

注意点

Asanaを使っていない組織には導入効果が限定的

THINKLAB判定

Asana AIの価値は『文章を生成できること』より、Asanaに存在する実際の仕事へAI判断を埋め込める点にあります。すでにAsanaを標準業務基盤としている企業ほど導入効果を出しやすい製品です。

概要

Asana AIは、Asanaに登録されたタスク、プロジェクト、担当者などの仕事情報を文脈として利用するAI機能群です。

スマートチャットやスマートエディターに加え、現在の中心機能の一つがAI Studioです。

概要の続きを読む

AI StudioはノーコードでAIをワークフローのルールへ組み込み、受付内容の確認・分類・ルーティング、リスク検知、レポート、リサーチ、文章生成、外部ツール連携などを自動化できます。

単発の生成AIチャットというより、Asana上の実業務プロセスへAI処理を埋め込む製品として評価するのが適切です。

主な機能

業務データとAIを同じ場所で利用

別のAIチャットへ情報をコピーせず、Asanaの仕事の文脈を利用してAI処理を実行できます。

ノーコードAIワークフロー

受付、分類、割り当て、アラート、レポート、生成などをルールとして構築できます。

AI Studio Basicを有料プランへ統合

Starter以上の有料プランではBasicを利用でき、契約ティアごとに月間クレジット上限があります。

クレジットによる利用管理

処理量と選択モデルに応じてクレジットを消費し、管理者は利用状況を確認できます。

人間の承認を含む業務設計

AIだけで完結させず、人間の確認・承認を既存ワークフローへ組み込む用途と相性があります。

AI機能の詳細・制約はページ下部の「詳細情報」にまとめています

活用例

個人・一般

依頼受付の自動トリアージ

フォームやタスクの内容を確認・分類し、担当チームや承認経路へ自動で振り分ける。

プロジェクトリスクの検知

タスクや進捗情報から遅延・不足情報・ブロッカーを検知し、担当者へ知らせる。

定例レポート作成

Asana上の仕事を集約して、ステークホルダー向けの要約や進捗レポートを生成する。

業務・組織

部門横断ワークフローのAI化

IT、マーケティング、クリエイティブ、オペレーションなどの定型プロセスにAI判断を埋め込み、手作業を減らす。

AI利用の集中管理

個人がバラバラな生成AIへ業務情報を渡す代わりに、Asana上の権限とワークフローを軸にAI利用を設計する。

料金

AI Studio BasicはStarter、Advanced、Enterprise、Enterprise+に含まれます。

Plusは1アカウントあたり月額135ドル(年払い)または150ドル(月払い)で月10万クレジット。

Proは営業問い合わせで四半期500万クレジットを含みます。

無料の継続利用枠なし(有料プラン中心)

AI Studio Basic

有料Asanaプランに含む

プラン別の月間Basicクレジット上限あり。

AI Studio Plus

$135/月(年払い)または$150/月(月払い)

1アカウントあたり月10万クレジット。追加クレジット購入可。

AI Studio Pro

要問い合わせ

四半期500万クレジット、高度な請求管理など。

公式 Pricing ページを開く料金確認:2026年8月25日

強み・弱み

強み

  • 仕事の文脈とAIが直接つながる
  • ノーコードでAIルールを業務へ埋め込める
  • Basicが有料Asanaプランへ含まれる
  • モデルを用途に応じて選択できる

弱み

  • Asanaを使っていない組織には導入効果が限定的
  • 高度なAI Studio利用は追加費用とクレジット管理が必要
  • モデル・入力出力量・実行頻度によって消費量が変動する

比較・競合

迷うときの比較軸

  • 既存のプロジェクト管理基盤
  • AIワークフローの構築自由度
  • AI利用量とクレジット
  • 権限・管理機能
  • 外部データへのリサーチ範囲

Asana AI vs monday.com AI

monday.com上の業務データとAIエージェントを統合する競合。既存のワークマネジメント基盤がどちらかで選択が大きく変わります。

Asana AI vs ClickUp Brain

ClickUp内検索・生成・エージェントを統合。Asana AIはAI Studioによる業務ルールへのAI組み込みが比較ポイントです。

Asana AI vs Notion AI

文書・ナレッジ中心のAI活用に強い一方、Asanaはタスク・プロジェクト・業務フローを中心にAIを組み込みます。

THINKLABの結論

選定サマリーの判定を、選び方として整理したものです。

選ぶべき場合

Asana上で受付・分類・割り当て・報告などの定型業務を回しており、その一部をAIへ任せたい場合。

別製品を選ぶべき場合

Asana自体を使っていない、または単体の汎用AIチャットだけが必要な場合。

確信度: high

詳細情報

導入判断の本線から外した補足です。必要な項目だけ開いてください。

AI機能の詳細

AI Studio

ノーコードビルダーでAIステップを含むスマートワークフローを作成し、Asana上の業務へ直接配置します。

制約

利用可能範囲とクレジットは契約プランやAI Studioのティアに依存します。

Smart Chat

Asana内の仕事について質問し、情報取得やタスク作成などを自然言語で行います。

制約

回答品質はAsanaに蓄積された情報の質とアクセス権に左右されます。

モデル選択

AI Studioでは用途に応じて複数のAIパートナーモデルからワークフローに使うモデルを選択できます。

制約

モデルによってクレジット消費倍率が異なります。

Research / Web access

対応ティアでは社内文書やGoogle Drive、Webを調査する処理をワークフローへ組み込めます。

制約

Basicでは高度なリサーチ機能など一部機能に制約があります。

向き不向き(一覧)

こんな人におすすめ

  • すでにAsanaを業務基盤として使っている組織
  • ノーコードでAIワークフローを作りたいチーム
  • プロジェクト情報とAI処理を分離したくない企業

おすすめしないケース

  • Asanaを使わずAI機能だけ欲しい人
  • 無料の単体AIチャットを探している人
  • 大量処理のコストをクレジット制で管理したくない組織
プラットフォーム / API

対応プラットフォーム

  • Web
  • Windows
  • Mac
  • iOS
  • Android

API

あり

セキュリティ / データの扱い

企業利用ではAsanaの既存権限と管理設定に加え、AI Studioでどのデータを処理し、どのモデル・外部検索を使うかをワークフロー単位で管理する必要があります。

取扱い: AIが扱える仕事情報は利用者のアクセス権と構成に依存します。機密情報を扱う場合はAsanaのAI・セキュリティ条件と接続先を契約プランごとに確認してください。

学習・送信: AIデータ利用条件はAsanaの最新のAI・プライバシー文書を契約時に確認してください。

情報源 / 最終確認日