AI TOOL DATABASE v2
monday AI
monday.com上の仕事を『答えるAI』から『実行するAI』へ広げる、エージェント・アシスタント・自動化の統合ポートフォリオ。
選定サマリー
30秒で向き不向きを確認
AI位置づけ
AIネイティブ(AIそのものが中核のサービス/AIは任意)
向いている
すでにmonday.comを業務基盤として使っている組織
向いていない
monday.com自体を利用する予定がないチーム
料金
有料mondayプラン+AIクレジット制。2026年5月6日以降の新規Work Platform契約ではプラン別の最低AIクレジット購入が必要
最大の強み
既存のmonday業務データとAIを同じ環境で扱える
注意点
AIクレジット消費が機能・複雑度によって異なり予算設計が必要
THINKLAB判定
monday.comをすでに業務基盤にしている組織なら、外部AIを継ぎ足すより自然にAIを仕事へ埋め込める選択肢です。2026年はAgentsやSidekickまで機能が広がった一方、導入判断では『AIがあるか』より、各処理が何クレジットを使い月間コストがどう膨らむかを先に試算することが重要です。
概要
monday AIは単一のチャット機能ではなく、monday.comのWork Platform上で使うAI機能群です。
2026年時点では、業務を実行するmonday agents、ワークスペース文脈を理解するSidekick、会議を記録・要約するAI Notetaker、ボード内のAI columns、AI workflows、自然言語から業務アプリを作るmonday vibeなどが共通のAIクレジット体系へ統合されています。
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特に2026年5月6日以降の新規Work Platform契約では、座席とAIクレジットを組み合わせて購入する方式が導入されており、AI利用量を業務コストとして管理する設計が重要です。
主な機能
AIエージェントを業務データ上で動かす
mondayのボードや業務文脈を利用して、単なる回答ではなく実作業の自動化まで狙えます。
AI利用量を一つのクレジットプールで管理
Agents、Sidekick、Notetaker、Vibe、AI workflowsなどの対応機能を共通AIクレジットで計測します。
会議からタスク管理まで接続
Notetakerで得た会議情報を、既存のプロジェクト・CRM・業務フローと同じ環境で扱えます。
ノーコード寄りのAI自動化
AI workflowsやAgentsを使い、開発コードを中心に据えずに業務プロセスへAIを組み込めます。
AI governance
管理者がAI利用状況やクレジット消費を確認し、特にEnterpriseではより細かなAI権限管理が可能です。
AI機能
monday agents
自然言語で役割や処理内容を定義し、monday上のデータとツールを使って複数ステップの業務を実行します。
monday Sidekick
ボードやワークスペースの文脈を読み、質問回答だけでなく仕事の更新や実行を支援します。
AI Notetaker
会議を記録・文字起こし・要約し、会話からアクションにつながる情報を整理します。
AI workflows / AI columns
ボード内の分類・抽出・生成などをAI処理として組み込み、ワークフロー実行と組み合わせます。
monday vibe
自然言語からmondayの業務データとつながるカスタムアプリを構築・公開できます。
制約・技術的な詳細は「詳細情報」を参照
活用例
個人・一般
案件・タスクの自動整理
ボード上の更新内容をAIで分類・要約し、担当や次の処理へつなげる。
会議後処理
Notetakerで会議内容を記録・要約し、アクション項目を業務管理へ反映する。
AIエージェントによる定型業務
定義したエージェントに情報収集、整理、更新などの複数ステップ処理を担当させる。
自然言語から業務アプリ作成
monday vibeを使い、業務ニーズを説明してmondayデータとつながるアプリを作る。
業務・組織
プロジェクト管理のAI化
進捗確認、リスク把握、更新作業などを既存ボード上のAI機能とエージェントで省力化する。
部門横断のAI利用量管理
AIクレジットとAI governanceを使い、チームがどのAI機能にどれだけ利用量を使っているか管理する。
料金
2026年5月6日以降にmonday AI Work Platformへ新規加入し新料金体系が提示された顧客は、座席とAIクレジットを組み合わせて購入します。
最低月間クレジットはBasic 1,000、Standard 2,000、Pro 3,000。
年払いでは1クレジット$0.01、月払いでは$0.0125が案内されています。
既存顧客などは適用体系が異なる場合があります。
無料の継続利用枠なし(有料プラン中心)
Basic
$9/seat/月(年払い表示)+最低1,000 AI credits/月
Basic AI。新クレジット体系では最低1,000クレジット。
Standard
$12/seat/月(年払い表示)+最低2,000 AI credits/月
AI essentials。最低2,000クレジット。
Pro
$19/seat/月(年払い表示)+最低3,000 AI credits/月
Premium AI。最低3,000クレジット。
Enterprise
要問い合わせ
高度なセキュリティ、権限、サポート。AIクレジット条件は営業確認。
公式 Pricing ページを開く料金確認:2026年8月25日
強み・弱み
強み
- 既存のmonday業務データとAIを同じ環境で扱える
- Agents・Sidekick・Notetaker・VibeまでAI機能の幅が広い
- AIクレジットを共通プールで管理できる
- 業務自動化とプロジェクト管理を一体化しやすい
弱み
- AIクレジット消費が機能・複雑度によって異なり予算設計が必要
- 2026年5月6日前後で契約者の料金体系が異なる場合がある
- AI単体製品ではなくmonday.comへの依存度が高い
比較・競合
迷うときの比較軸
- 既存の業務基盤
- AIエージェントの必要性
- AIクレジット消費
- 会議AIの利用量
- ガバナンス
- ノーコードアプリ生成
monday AI vs ClickUp Brain
ClickUpのワークスペース文脈、複数LLM、Super Agentsなどを統合。monday AIはAgents、Sidekick、Vibe、Notetakerをmondayの業務プラットフォーム全体へ広げている。
monday AI vs Asana AI
AsanaはAI Studioによるワークフロー設計が中心的。monday AIはエージェント、Sidekick、アプリ生成まで含むポートフォリオとして比較しやすい。
monday AI vs Microsoft 365 Copilot
Office文書・メール・Teams中心の組織ではCopilotが自然。mondayを業務管理の中心にしている場合はmonday AIの文脈統合が強みになる。
THINKLABの結論
選定サマリーの判定を、選び方として整理したものです。
選ぶべき場合
monday上に案件・タスク・顧客・業務データが集まっており、その文脈のままAIエージェントや自動化を動かしたい場合。
別製品を選ぶべき場合
mondayを業務基盤として使わない場合、または利用量ベースのAI課金を避けたい場合。
確信度: high
詳細情報
導入判断の本線から外した補足です。必要な項目だけ開いてください。
AI機能の制約・補足
monday agents
制約
実行ごとのクレジット消費はタスク複雑度で変動し、単純処理でもおおむね10〜50クレジット、複雑な処理では250クレジット超になる場合があります。
monday Sidekick
制約
メッセージごとの消費量は依頼の複雑さ、読み込むボード文脈、使用ツールによって変動します。
AI Notetaker
制約
現行クレジット制では会議1時間あたり120 AIクレジットを消費し、未使用分の翌月繰越はありません。
AI workflows / AI columns
制約
AI columnsは対象アクションごとにクレジットを消費し、AI workflowsは実行の複雑さに応じて消費量が変わります。
monday vibe
制約
構築時のプロンプト、公開、公開アプリ内のAI実行でそれぞれクレジットや追加枠が関係します。
向き不向き(一覧)
こんな人におすすめ
- すでにmonday.comを業務基盤として使っている組織
- AIとプロジェクト管理を別サービスに分けたくないチーム
- ノーコード寄りにAIエージェントや業務自動化を導入したい組織
おすすめしないケース
- monday.com自体を利用する予定がないチーム
- AI利用料金を完全な固定額だけで管理したい組織
- コード中心で自由なエージェント基盤を構築したい開発チーム
プラットフォーム / API
対応プラットフォーム
- Web
- iOS
- Android
API
あり
セキュリティ / データの扱い
企業利用ではmondayのアカウント権限に加え、AI governanceで利用状況を管理します。
EnterpriseではAI機能へのアクセスを役割単位でより細かく管理できます。
取扱い: AIエージェントやSidekickが参照できる業務データ範囲は、monday側の権限設計とAI機能設定を合わせて確認してください。
学習・送信: 機密データを投入する前に、契約プランとmonday.comの最新AIデータ処理・セキュリティ条件を管理者が確認してください。