AI TOOL DATABASE v2
Relay.app
Human-in-the-Loopに強いAIワークフロー自動化サービスだが、2026年9月にサービス終了予定。新規導入ではなく移行判断のために確認すべきツール。
選定サマリー
30秒で向き不向きを確認
AI位置づけ
AIネイティブ(AIそのものが中核のサービス)
向いている
現在Relay.appを利用しており、ワークフローを別基盤へ移行する必要があるチーム
向いていない
新規の長期運用先としてワークフロー基盤を探している企業
料金
新規契約停止。無料ユーザーは2026年8月15日終了、既存有料ユーザーは2026年9月14日23:59 PTまで移行利用可能。
最大の強み
AIと人の承認を自然に組み合わせられる設計
注意点
2026年9月14日に既存有料アカウントも終了予定
THINKLAB判定
Relay.appは機能面ではHuman-in-the-Loop型AI自動化の優れた参考例ですが、サービス終了が確定しているため新規導入候補からは外すべきです。既存ユーザーは機能比較より移行完了を最優先にすべき段階です。
概要
Relay.appは、SaaS連携、AI処理、承認・入力・タスク・経路選択などのHuman-in-the-Loopを1つのワークフローに組み込める自動化サービスです。
ただし2026年7月16日にサービス終了が発表され、新規サインアップとFreeから有料へのアップグレードは停止済みです。
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無料アカウントは2026年8月15日23:59 PTで終了しており、既存有料ユーザーは2026年9月14日23:59 PTまで移行目的で利用できます。
現在の評価軸は『導入すべきか』ではなく『既存ワークフローを何へ移行するか』です。
主な機能
Human-in-the-Loop
承認・入力・タスク・経路選択をワークフロー途中に置き、完全自動化が危険な業務に人の判断を残せます。
AIワークフロー
LLM処理、Web scraping、音声処理、画像生成などを通常のSaaSアクションと組み合わせられます。
SaaS連携
業務アプリのトリガーとアクションを接続し、AI処理の前後にデータ更新や通知を配置できます。
移行用エクスポート
終了に伴い、Workflows、Sequences、MCP serversをJSONやAI promptsとしてエクスポートし、他サービスで再構築できるよう案内されています。
利用量の可視化
Step数とAI creditsをワークスペース・ワークフロー・実行単位で確認できます。
AI機能の詳細・制約はページ下部の「詳細情報」にまとめています
活用例
個人・一般
既存ワークフローの棚卸し
Relay.appで稼働中のフロー、AI prompts、接続サービス、人手承認ポイントを洗い出し、移行先で再現する要件に変換する。
Human-in-the-Loop設計の参考
AI出力を無条件で後続処理へ流さず、例外時や重要判断時に人を介在させる自動化設計の参考にする。
業務・組織
サービス終了対応
既存ユーザーは9月14日の有料アカウント終了前にデータをエクスポートし、Zapier、Make、n8n等を含む代替基盤への移行を完了させる。
料金
通常の新規販売は終了しています。
2026年7月16日から新規サインアップとFree→有料アップグレードが停止。
有料契約は自動キャンセルされ、既存有料ユーザーは2026年9月14日23:59 PTまで無料で利用可能です。
無料の継続利用枠なし(有料プラン中心)
Free
終了
2026年8月15日23:59 PTで無料アカウントと関連データを削除。
Existing paid customers
追加請求なし
2026年9月14日23:59 PTまで移行期間として利用可能。期間中は追加25,000 stepsと10,000 AI credits/月が付与されます。
公式 Pricing ページを開く料金確認:2026年8月26日
強み・弱み
強み
- AIと人の承認を自然に組み合わせられる設計
- AI output reviewを条件付きで設定できる
- 終了時にワークフロー等のエクスポート手段が用意されている
弱み
- 2026年9月14日に既存有料アカウントも終了予定
- 新規サインアップとアップグレードは停止済み
- 移行先で連携・認証・AI処理・承認フローを再構築する必要がある
比較・競合
迷うときの比較軸
- サービス継続性
- Human-in-the-Loop
- AIモデル接続
- SaaS連携
- 移行・エクスポート
Relay.app vs Zapier
大規模な連携エコシステムを持つ代表的な移行候補。Relay.appのHuman-in-the-Loop設計は個別に再現確認が必要。
Relay.app vs Make
視覚的なシナリオ構築と複雑な分岐・データ処理を重視する場合の移行候補。
Relay.app vs n8n
セルフホストや開発者向け拡張性を重視する場合の移行候補。
THINKLABの結論
選定サマリーの判定を、選び方として整理したものです。
選ぶべき場合
新規採用ではなく、既存Relay.app環境の棚卸し・エクスポート・移行設計の資料として参照する場合。
別製品を選ぶべき場合
新しい本番ワークフロー基盤として採用する場合。
確信度: high
詳細情報
導入判断の本線から外した補足です。必要な項目だけ開いてください。
AI機能の詳細
AI Steps
抽出、要約、翻訳、文字起こしなどの組み込みAI処理に加え、任意モデルへのプロンプトやagentic tool useをワークフローへ組み込めます。
制約
既存ユーザー向け移行期間のみ。
AI creditsと通常のStep使用量は別に計測されます。
Human-in-the-Loop review
AI出力を人がレビューしてから次の処理へ進める条件を設定できます。
承認、データ入力、タスク、Path selectionにも対応します。
制約
Human-in-the-Loopステップの起動も通常のStepとしてカウントされます。
Model connections
Relay.app付属AI creditsまたはOpenAI・Anthropicなどの外部モデルアカウントを接続してAIステップを実行できます。
制約
Relay.app終了後は同等のモデル接続を移行先で再構築する必要があります。
向き不向き(一覧)
こんな人におすすめ
- 現在Relay.appを利用しており、ワークフローを別基盤へ移行する必要があるチーム
- Human-in-the-Loop型の自動化設計を参考にしたい担当者
おすすめしないケース
- 新規の長期運用先としてワークフロー基盤を探している企業
- 2026年9月以降もRelay.app上で本番運用を継続したい用途
プラットフォーム / API
対応プラットフォーム
- Web
API
なし / 非公開
セキュリティ / データの扱い
新規導入のセキュリティ評価よりも、終了前の安全なデータ移行と移行先での権限・認証再設計が優先です。
取扱い: 公式終了案内では、無料アカウントは2026年8月15日、有料アカウントは2026年9月14日23:59 PTの終了後に関連データが永久削除されると案内されています。
学習・送信: AIモデル側のデータ利用条件は接続先プロバイダーにも依存します。移行時は新しい自動化基盤とモデルプロバイダー双方の条件を再確認してください。