AI TOOL DATABASE v2
Salesforce Agentforce
Salesforce上のデータと業務アクションを使い、顧客対応や営業業務を進める企業向けAIエージェント基盤。
選定サマリー
30秒で向き不向きを確認
AI位置づけ
AIネイティブ(AIそのものが中核のサービス)
向いている
Salesforceを業務基盤にしている企業
向いていない
Salesforceを利用していない個人用途
料金
Foundations $0から。Flex Creditsなど利用方式で異なる(2026-08-24確認)
最大の強み
CRMデータとAIを同じ基盤で扱える
注意点
Salesforce製品体系の理解が必要
THINKLAB判定
Salesforceを業務の中心に置く企業には有力。AI単体の性能より、CRMデータ・権限・Flowを安全にエージェントへ渡せるかが重要。
概要
AgentforceはSalesforceが提供するAIエージェント基盤です。
CRMデータ、Data Cloud、Flowなどと組み合わせ、質問への回答だけでなく業務アクションまで実行できます。
概要の続きを読む概要を閉じる
従来のEinstein系AIもSalesforceのAI体系に残りますが、現在は自律型エージェントの中心ブランドとしてAgentforceが展開されています。
主な機能
AIエージェント
営業、サービス、社内業務など目的別のエージェントを構築できます。
CRM連携
Salesforce上の顧客・商談・サービス情報を利用できます。
業務アクション
Flowなど既存の業務処理につなげられます。
Agentforce Builder
役割、指示、トピック、アクションを設計・テストします。
利用量課金
Flex Creditsなど用途に応じた課金方式があります。
AI機能の詳細・制約はページ下部の「詳細情報」にまとめています
活用例
個人・一般
顧客対応
CRM情報を参照しながら問い合わせ対応を支援する。
営業支援
見込み客・商談情報を基に営業アクションを支援する。
社内業務
Salesforce上のデータとFlowを使い定型業務を自動化する。
業務・組織
CRM業務のエージェント化
既存Salesforce資産を使い、検索・判断補助・定型処理をAIエージェントへ移す。
料金
Salesforce Foundationsは対象顧客向けに$0で案内されています。
AgentforceにはFlex Creditsなど複数の利用方式があり、Flex Creditsは100,000 creditsあたり$500と案内されています。
契約地域・Edition・用途で条件が変わるため公式見積を確認してください。
無料枠あり
Salesforce Foundations
$0
対象Salesforce顧客向けの開始基盤。
Flex Credits
$500 / 100,000 credits
Agentforceの利用量に応じて消費する方式。
Enterprise options
契約条件による
用途・Editionに応じた企業向け契約。
公式 Pricing ページを開く料金確認:2026年8月24日
強み・弱み
強み
- CRMデータとAIを同じ基盤で扱える
- Flowなど既存資産を活用できる
- 企業向けガバナンスと組み合わせやすい
弱み
- Salesforce製品体系の理解が必要
- 料金が契約と利用方式で複雑
- 効果がデータ品質と業務設計に依存する
比較・競合
迷うときの比較軸
- 既存CRM基盤
- 必要な業務アクション
- 利用量課金
- ガバナンス
Salesforce Agentforce vs Microsoft Copilot Studio
Microsoft基盤中心ならCopilot Studio、Salesforce CRM中心ならAgentforceが自然。
Salesforce Agentforce vs HubSpot Agent Hub
HubSpotは同社CRMで始めやすく、Agentforceは大規模なSalesforce業務資産との統合が強い。
Salesforce Agentforce vs OpenAI API
OpenAI APIは自由度が高く、AgentforceはCRM権限や業務アクションを統合しやすい。
THINKLABの結論
選定サマリーの判定を、選び方として整理したものです。
選ぶべき場合
Salesforce上の営業・サービス業務を既存データとアクションでAIエージェント化したいとき。
別製品を選ぶべき場合
Salesforce資産がほぼなく、単純なチャットボットだけが必要な場合。
確信度: high
詳細情報
導入判断の本線から外した補足です。必要な項目だけ開いてください。
AI機能の詳細
AI agents
設定した指示・トピック・アクションとSalesforceデータを使い業務を進めます。
制約
本番利用には権限、データ品質、アクション設計の検証が必要です。
CRM grounding
CRMや接続データを文脈として応答・処理に利用します。
制約
利用可能な情報は組織の権限と接続設定に依存します。
向き不向き(一覧)
こんな人におすすめ
- Salesforceを業務基盤にしている企業
- CRMデータを使ったAIエージェントを作りたい組織
- 営業・サービス業務を自動化したい企業
おすすめしないケース
- Salesforceを利用していない個人用途
- 権限やデータ品質を整備せず完全自動化したい組織
プラットフォーム / API
対応プラットフォーム
- Web
- API
API
あり
セキュリティ / データの扱い
Salesforceの権限・セキュリティ基盤と組み合わせて運用します。
自律実行させるアクションの権限設計が重要です。
取扱い: CRMや接続データを業務文脈として扱うため、参照範囲・外部接続・ログ設定を確認します。
学習・送信: 企業データの利用条件は契約と使用するAI機能の公式条件を確認してください。