THINKLAB
開発ツールFlowiseAI

Flowise

使えるかだけでなく、誰が保守するのかまで確認する。

料金: 公式運営は終了予定。OSSコードはApache 2.0で継続利用可能API: あり最終確認日 2026年8月20日
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CONCLUSION

THINKLABの結論

どんなAIか

Flowiseは視覚的なAIワークフロー構築基盤として有用な設計を持っていますが、2026年7月に公式運営終了が発表されました。既存利用者にとっては即時廃棄ではなく、OSSをforkして保守するか、別基盤へ移行するかを判断する段階です。新規導入では公式サポートが続く製品と同じ感覚で比較しないことが重要です。

特に向いている用途

すでにFlowiseを運用しており、EOLに向けて移行・継続方針を決める必要があるチーム / OSSコードをforkし、自社で保守できる技術体制を持つ組織 / 過去のFlowise構成を参照しながらAIエージェントやRAGの設計を学びたい人

選ぶ際の注意点

公式の新機能開発は停止しており、2026年8月31日にEOL予定のため、新規導入では保守リスクが大きい

Flowiseについての結論

ABOUT

Flowiseとは

Flowiseは、ノードをつないでAIエージェント、チャットボット、RAGなどの処理フローを視覚的に構築できるオープンソースの開発基盤です。Agentflow、Chatflow、Human in the Loop、実行トレース、API・SDKなどを備え、プロトタイプからセルフホストまで幅広く使われてきました。

ただし、Flowiseチームは2026年7月27日に運営終了を発表しました。新機能開発とPull Requestの受け入れは停止し、8月10日にGitHubリポジトリをPublic Archiveへ移行、8月31日に公式コアチームのGitHub・Discordでの活動を終了するEOL予定が示されています。

一方でソースコードはApache 2.0ライセンスで残り、既存利用者はforkして社内保守したり、コミュニティforkへ移行したりできます。クラウドサービスの終了と、OSSコードそのものが利用不能になることは分けて考える必要があります。

  • 検索のように「答えを探す」だけでなく、文章の下書きや整理、アイデア出しなど、作業の途中を支援できます。
  • 通常のソフトと違い、決まったボタン操作ではなく、言葉で指示して結果を得ます。
  • AIの回答は常に正しいとは限らないため、公開・提出・重要な判断の前に人が確認する必要があります。

CAPABILITIES

できること

視覚的にAIワークフローを組み立てる

LLM、ツール、データソースなどの部品を組み合わせ、チャットボット、RAG、エージェント処理をローコードで構成できます。既存フローを理解する際にも処理関係を画面上で追いやすい設計です。

出力は人が確認してから使う

AgentflowとChatflow

複数エージェントを含む処理にはAgentflow、ツール呼び出しや知識検索を含むチャット用途にはChatflowなど、用途に応じた構成を作れます。

出力は人が確認してから使う

API・SDK・埋め込みへ展開できる

作成したフローをAPIやSDK、埋め込みチャットとしてアプリケーション側から利用できる仕組みがあります。セルフホスト構成も可能です。

出力は人が確認してから使う

2026年8月31日にEOL予定

公式チームは2026年7月27日に終了方針を発表しました。8月10日にリポジトリをArchiveし、8月31日に公式コアチームのGitHub・Discordでの活動を終了する予定です。新規採用では保守主体を先に確認する必要があります。

出力は人が確認してから使う

AUDIENCE

向いている人・向いていない人

向いている人

  • すでにFlowiseを運用しており、EOLに向けて移行・継続方針を決める必要があるチーム
  • OSSコードをforkし、自社で保守できる技術体制を持つ組織
  • 過去のFlowise構成を参照しながらAIエージェントやRAGの設計を学びたい人

向いていない・注意が必要な人

  • 公式サポートと継続的な製品アップデートを前提に、新規の長期基盤として採用したい組織
  • OSSの依存関係更新やセキュリティ保守を自社で担えないチーム

医療・法律・金融など専門判断が必要な領域では、AIの出力だけを根拠にしないでください。

PRICING

料金

公式運営は終了予定。OSSコードはApache 2.0で継続利用可能

金額や条件は変更されるため、申込・契約前に公式情報を確認してください。

公式サイトで確認 ↗

THINKLAB REVIEW

THINKLAB Review

結論

Flowiseを評価する基準は機能数ではなく、EOL後の保守主体を用意できるか。

Flowiseは視覚的なAIワークフロー構築基盤として有用な設計を持っていますが、2026年7月に公式運営終了が発表されました。既存利用者にとっては即時廃棄ではなく、OSSをforkして保守するか、別基盤へ移行するかを判断する段階です。新規導入では公式サポートが続く製品と同じ感覚で比較しないことが重要です。

強み

  • AIエージェントやRAGの構成を視覚化しながら試作できる
  • Apache 2.0のソースコードが残るため、技術的にはforkやセルフホストによる継続運用を検討できる
  • 既存フローを持つ組織は、コードと構成を確認しながら移行計画を立てられる

注意点

  • 公式の新機能開発は停止しており、2026年8月31日にEOL予定のため、新規導入では保守リスクが大きい
  • 公式チームによる今後のセキュリティ修正や依存関係更新を前提にできない
  • forkして継続する場合は、自社またはコミュニティ側で保守・検証する責任が増える

今日試すこと

既存Flowise利用者は、稼働中フローと外部接続先を一覧化し、各フローを『継続』『移行』『廃止』の3つに分類する。

HISTORY

更新履歴

  1. 2026年8月20日 · updated

    テンプレート記事から個別記事へ移行し、2026年の運営終了発表とEOL後の判断材料を反映

    THINKLAB編集部

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FAQ

FAQ

Flowiseはもう使えないのですか?

ソースコード自体が消えるわけではありません。公式発表ではApache 2.0のコードはGitHubに残り、forkして継続利用できます。ただし公式の新機能開発は停止し、2026年8月31日にコアチームのGitHub・Discordでの活動終了が予定されています。

今からFlowiseを新規導入してもよいですか?

短期検証や既存資産の確認目的を除けば慎重な判断が必要です。長期運用する場合は、公式チームではなく誰がセキュリティ修正・依存関係更新・障害対応を担うのかを導入前に決める必要があります。

既存ユーザーは何を確認すべきですか?

まず稼働中フロー、認証情報、外部API、データストア、利用モデルを棚卸ししてください。その上で、forkによる自社保守、コミュニティforkへの移行、別基盤への移行のどれを選ぶかを決めるのが安全です。

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