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AgentCoreクラウドエージェントがローカルMCPツールにアクセスするためのMCPブリッジを構築

クラウド上のAgentCore実行環境とユーザーのローカルMCPサーバーを結ぶために、WebSocketとネイティブメッセージングを用いるMCPブリッジを公開しました。

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クラウド上のAgentCore実行環境とユーザーのローカルMCPサーバーを結ぶために、WebSocketとネイティブメッセージングを用いるMCPブリッジを公開しました。

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背景として、Model Context Protocol(MCP)は外部データやツールに接続するためのオープンな標準で、クライアント–サーバー方式をとりますが、クライアントがリモートでサーバーがローカルにあるケースの取り扱いが未整備でした。

当社は、クラウドで動くAgentCoreホストのエージェントが、ユーザーのノートPC上で動くMCPサーバーにアクセスできるようにするため、MCPブリッジの設計と実装を行いました。これは社内で利用するファイナンス向けアシスタントの簡略再現であり、社内版は立ち上げから1年で41,000件を超える会話を扱っています。

全体アーキテクチャは四つのコンポーネントで構成されます。AgentCoreランタイム(クラウド側でStrandsエージェントをホストしMCPクライアントとして振る舞う)、ブラウザ拡張(チャットUIと双方向中継)、ローカルで動くMCP Bridge(FastMCPプロキシとして動作)、およびローカルのMCPサーバーです。

実際の通信は、エージェントがツール呼び出しを行うとJSON-RPCメッセージがWebSocket経由で拡張機能へ届き、拡張機能はネイティブメッセージングでブリッジにそのまま中継します。ブリッジはエンベロープを剥がしてstdio経由でMCPサーバーへ転送し、応答は逆経路で返されます。

ブリッジはネイティブメッセージングとMCP(JSON-RPC 2.0 over stdio)の間のプロトコル変換を担います。入出力それぞれで長さヘッダの処理やエンベロープの剥離・付与を行い、JSON-RPC本体は変更せず透過的に通します。

内部実装は二つの並行ループとFastMCPプロキシで構成されます。ブラウザからのメッセージを入力キューに置くメインループ、FastMCPがMCPサーバー子プロセスのstdin/stdoutを仲介して応答を出力キューへ入れ、別ループが応答をラップしてブラウザへ戻します。この設計によりブリッジは処理遅延でブロックされません。

接続確立では、拡張機能がネイティブブリッジを介してAWS資格情報とBedrock AgentCore SDKで署名済みのWebSocket URLを生成・取得し、そのURLでAgentCoreランタイムに接続します。資格情報はユーザー端末を離れません。ネイティブメッセージングは各ブラウザでマニフェスト経由で起動され、ホストプロセスは接続の継続中に存続します。

THINKLAB COMMENT

THINKLABコメント

クラウド側エージェントとローカルMCPサーバーを透過的に接続するためのプロキシ設計が中心です。実装はネイティブメッセージング+stdioを組み合わせた二重ループ構成で非同期処理を実現しています。

ORIGINAL

原文リンク

AWS Machine Learning Blog

公式発表を見る(外部リンク) →

参照日 2026年8月9日

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