Google Cloud、BDC ConnectやCortex Framework v7など最新アップデートを紹介
Google CloudはSAP連携やデータ基盤、AIエージェントの管理・保護などに関する新機能やイベントを発表しました。
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Google CloudはSAP連携やデータ基盤、AIエージェントの管理・保護などに関する新機能やイベントを発表しました。
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SAP向けデータ連携では、SAP Business Data Cloud (BDC) Connect for BigQueryが一般提供となり、ゼロコピーかつ双方向のデータ共有でSAPシステムとGoogle Cloudのデータ・AI基盤を直接つなぐ機能が導入されました。これにより手動でのデータ複製や業務コンテキストの喪失を避けながら、サイロ解消や分析コストの削減を図れる点が強調されています。
データ製品の近代化を支援するGoogle Cloud Cortex Frameworkのバージョン7がGAとなりました。AIエージェント準備のためのデータアーキテクチャ刷新を支援し、SAP由来データ用のデータプロダクトアクセラレータを提供するとしています。フレームワークはBigQueryやDataform、Knowledge Catalog、Gemini Enterprise Agent Platformと統合されます。
API管理の分野では、Apigeeを企業向けAIゲートウェイに変換するためのアーキテクチャロードマップとチュートリアルを公開しました。セマンティックキャッシュによるトークンコスト最適化やプロンプト保護ポリシーの実装、MCP標準を用いたツールの製品化手法などが示されています。また、Apigee AI Gatewayでモデル通信を中央管理し、トークン数のリアルタイム記録やランタイムのセキュリティクォータ適用が可能になると説明されています。
高負荷時の安定稼働を支援する設計ガイドでは、Cloud RunとGoogle Cloud Tasksを組み合わせたサーバーレスのキュー化パターンを提案しています。このパターンはリクエスト取り込みと実行を分離し、トラフィックのバーストを平準化してProvisioned Throughputの利用効率を高め、ピーク時の失敗を防ぐ手法を示します。
エージェント的ツール呼び出しの監視不足がもたらすセキュリティリスクに対応するため、MCP経由のツール呼び出しをApigeeで中央ゲートウェイ化する技術的な深掘りセッションが予定されています。ParsePayloadポリシーとペイロード操作グループを用いた細かなツールフィルタリングや実行クォータ管理の手法が紹介されます。
イベント面では、メキシコシティでGeminiやApigee、データエージェント技術を組み合わせた実演を行う対面セッションが開催される予定で、参加登録を呼びかけています。また、Apigeeのロードショーやコミュニティ向けチュートリアル、Apigee Xを使ったMCPレジストリ向けプロキシのデプロイ手順も公開されました。
サードパーティ製バックアップでは、GCP上のVast Edgeがクラウドバックアップのライブ検査インターフェースを提供開始しました。これによりバックアップ内容のリアルタイム検索・プレビュー・検証が可能になり、Google WorkspaceやNetSuite、Salesforce、WorkdayなどのSaaS環境向けに可視性と監査性を提供するとしています。
THINKLAB COMMENT
THINKLABコメント
SAP連携のゼロコピー共有やCortex Framework v7のGAなど、データとエージェント運用に重点を置いた更新が目立ちます。Apigeeを中心としたガバナンスとセキュリティ強化への取り組みも注目です。
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